前世療法で変われた事|コーヒーが苦手な理由は前世のトラウマだった

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はじめに

みなさん!前世ってあると思いますか?

タイのアユタヤ遺跡で体験した前世の記憶を以前書かせていただきましたが、その経験までは、正直半信半疑派でした。

その時を境に信じたというか、受け入れた?という感じですかね。

私が見た前世が、もし武士とか姫様とか踊り子とかだったら、反対に「自分の願望か!妄想か?」とおもって信じられなかったかも(笑)

前世から受ける影響が、現世での苦手意識に作用するとしたら。

その苦手意識がなければ、もっと楽しく充実している人生だとしたら。

生きていくうえで影響はないかもしれないけど、もっとワンランク上の人生を手に入れられるとしたら。

今回の記事はヒプノセラピストのレノンが、前世療法を学んだ時の前世の経験です。

それでは、レノンが体験した前世がどんな影響があったのかのお話をしていきましょう。

さらに深く体験した前世

アンティークのイスと子供たち

レノンの前世は、足をバタバタして椅子に座ってる男の子だったと、以前の【ヒプノセラピストを使った前世療法ってなんなの?】でお伝えしたと思います。

前世療法を学ぶために、さらに深く前世を体験しました。

その前世の話をする前に、レノンのコーヒー嫌いはいつから始まったのか?の話からしていきましょう。

苦手と感じたのはいつ?

ラッキ「いつからコーヒー苦手だったんですか?」と尋ねるとレノンはこう言いました。

レノン「えっ、親がいつもコーヒーをおいしそうに飲んでいると、私はその匂いが苦手で近づかなかったのは覚えてるけど、記憶にない位昔から苦手だったと思う。

でも、コーヒーのにおいが苦手でも不便は全くなかったし、なんで苦手かを考えたこともなかったなぁ」

ラッキ「あ~なるほど!そんな感じの苦手ってことね。

不便は全くなかったと話してたけど、結構コーヒーの匂いを嗅ぐシチュエーションってありそうだよね?」

レノン「そうね~。

細かく言うとちょっと嫌だったことはあるかも。

父がよくいく喫茶店のハンバーグが大好きなのに、コーヒーの匂いが嫌みたいなことだったりしたかな。

でも基本、匂いがするところには近づかなかったから、そんなに気にならなかったのかも。」

ラッキ「なるほどね~。

じゃあ、前世療法体験したことと、その後変わったことについて話を教えてくれる?」

と聞くと、実際に自分が体験した前世を話してくれました。

前世療法でみた前世

前世の体験

レノンの話してくれた前世療法での体験はこんな感じでした。

前世療法に入り前世の記憶に触れると、前世の記憶を見ているというよりも、前世で体験したときに戻ったような臨場感があるそうです。

そこには、使い慣れた家具や見慣れた景色があって、感触やにおいも鮮明に感じたそうです。

前世療法で前世に入るときには、足元から映像を意識していくそうです。

足元をみると、はいていたローラーシューズを椅子に座って脱いでいます。

ちょっと長めのスカートで、ロゴの入った緑の服を着ていたそうです。

髪の毛の色は茶色で、目はちょっと垂れていてまつ毛の長い女の子。

年齢は13歳。

音楽を聴くのが好きな子で、名前は「ジャニス」

隣には自分のローラーシューズを順番待ちしている双子の妹たち。

名前は「スージー」と「ペラ」

妹たちは一生懸命ジャニスの後をくっついてくる仲のいい姉妹でした。

遊んでいる時でも、ジャニスはいつも木のテーブルのほうを警戒していて、妹たちを守らなきゃ!と思っていたそうです。

その理由は?

警戒していたのは、木のテーブルではなく、テーブルにいつも座っている父親への警戒だったのです。

そのテーブルを見ると、とても太っていて、いつもコーヒーを飲んでいる怒りっぽい父親がいます。

父親は遊んでもくれない、怒ってばかりだったけど、時々ほめてくれる時にあたまを撫でられる大きな手が大好きで、内心では父親のことが大好きでした。

だからこそ、機嫌が悪いと暴力を振ってくる父親のことが嫌いになり切れずにいたのかもしれません。

父親を嫌いになれない代わりに、いつも香ってくるコーヒーの匂いが嫌いになっていったようです。

前世の記憶とコーヒーの匂い

父親に対してよく思わないのは、自分や妹たちだけでなく、母親もよく思っていませんでしたが、配達の仕事をしている父がいない時が家族が一番ほっとできるとき。

一般家庭より、若干裕福な生活だったようです。

ジャニスは、学校に行ってはいましたが、勉強が嫌いで早く大人になって家を出たいと常に考えていました。

前世の22歳

話を聞いていると、前世療法は見ているって表現より、体験してるって表現のほうがシックリ来る理由がわかる気がしました。

それはなぜかというと、レノンが前世療法を受けた時のメモ書きが残されているのですが、その時の情報が鮮明に書かれていて、本当にその場にいるような情報まで書き留めてありました。

メモ書きには、子供時代から22歳になったジャニスの人生が書かれていました。

場所はブロードウェイ。

ミュージカル女優を目指してオーディションを受けている場面でした。

凡才だった彼女はオーディションに何度もチャレンジしますが、いい結果は出ませんでした。

オーディションで落ちるたびにどんどん心はすさんでいきました。

「私のほうができるのに!」

「なんであの子なの?」

「あの審査員は見る目がない」

などの自己肯定をしているばかり、常に自分を正当化する考え方をしていて、原因を改善しようとしなかったようです。

そんな考え方で成功できるはずがありません。

どんどん生活も荒んでいったようです。

高飛車な性格が治らずに、恋人もできずに年月は過ぎ去っていきました。

前世の40歳

今の彼女はミュージカル女優の道はあきらめて、小さなクラブでショーをしてほそぼそ生活をしています。

酒とたばこにおぼれ、家族や友達とも連絡を絶っている孤独な人生です。

唯一の家族は、毛の長い茶色の犬の「マーペリー」

捨て犬だったマーペリーと自分を重ね合わせたのかもしれません。

どんな時も彼女の帰りを待ち、いつも寄り添っていたようです。

40歳になってから彼女は咳が止まりませんでした。

病院にもいかずにいた彼女の体を病魔が蝕んでいきました。

肺の病気だったようです。

孤独な彼女の最期をみとったのはマーペリーだけでした。

この時の前世の記録はここで終わっていました。

前世の後悔と現世での課題

前世って、武士とか姫様とか踊り子とか巫女さんとか。

華々しいものばかりではなく、結構シビアなものなのかもしれませんね~

この時の前世療法で、ジャニスがレノンに残したメッセージが最後に書かれていました。

【うそをつかず、家族を大切にすること】
【周りの人を大切にすること】
【反省できる人になること】

以上の3つでした。

これが現世での課題だったようです。

ちなみにマーペリーとはこの前の前世でも、その前の前世でも家族のように暮らしていたようです。

きっといつもお手伝いしてくれるラブかピースが、マーペリーの生まれ変わりなのかもしれませんね~( *´艸`)

ピース

絶対ピースがマーペリーだったはず~!!

ねっ!ラブ!!

ラブ

そうだね~(*^^*)

これからもみんなで仲良くしていこうね~

まとめ

こうして前世療法をうけて、特に変化もないまま普通に過ごしていた時のことです。

以前の彼女は鼻をつまむほどコーヒーのにおいが苦手で、眉間にしわを寄せて「くさい!」と言っていました。

沖縄のあるショッピングモールで買い物をしていた時に、コーヒーやさんの前を通り、ふら~っとそのショップのフードケースのほうへ。

このクッキー美味しそう

と思ったそうです。

あれだけイヤだったコーヒーの香りが気にならない事に後で気づいたと言っていました。

べつにコーヒーが好きになったわけではないそうです(^^;)

「美味しいクッキーが食べられたし、前世療法と出会ってよかった~」

って言ってました。

現世では小さい出来事でも、ちょっとした充実を手に入れられたのは前世療法を受けたからである。

前世療法についてのブログもありますので、よかったらご覧くださいませ。

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前世の話、おしまい。

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