浜比嘉島のパワースポット【スピリチュアルな聖地の見どころ】

目次

浜比嘉島への道のり

今回は、沖縄の久高島と並び伝説の多く残る浜比嘉島のパワースポットのご紹介です。

でもその前にちょっと寄り道。

沖縄県うるま市みどりまちに、ちょっと遠回りだけど、いつも意味もなく通ってしまうお気に入りの並木道を通って海中道路へ。

沖縄うるま市緑町の並木道

ここ通るとちょっと癒されるヒーリングスポット。

ここから海中道路までは車で10~15分くらいかな。

沖縄の海中道路

「ドンドン雲が出てきた・・・大丈夫か」と思いながら浜比嘉島を目指します。

しばらく海中道路を進むと、左手にローソンがある信号が見えてくるので、その信号を右に曲がると目的地「浜比嘉島」です。

しかし・・・「雲がよ~本当はムッチャ綺麗なのにな~」

なんて言ってる間に、右に曲がって橋をわたれば浜比嘉島!

神の住む島|浜比嘉島

いよいよ神の住む島と言われる浜比嘉島に到着です。

橋を渡った突き当たりに表札があります。

浜比嘉島は、島を一周できる道がありません。

浜比嘉島

浜比嘉島は右に曲がると浜地区で、左に曲がると比嘉地区になります。

今回目指す沖縄最大級のガジュマルの樹があるのは浜地区なので右に曲がります。

2~300メートル行くとこの道路交通標識のちょっと先に車の止められるスペースがあり

東の御嶽あがりのうたき)」と書かれた場所があります。

このパワースポットは御嶽になるので、ノロや地元の方が祭祀を行う神聖な場所になります。

車を止めて砂利道を入っていきます。

パワースポットに入るときに

この御嶽に入っていく砂利道は「本当にここに入っていいのか?」と思うほど整備されておらず、落ち葉枯れ木だらけ。

初めて来た人は、きっと「そんなに大きなガジュマルなんてあるのか?」と思いながら入っていく事になると思います。

その道を進んでいくと突然

「んっ?」

と感じる、急に空気の変わる境目があるんです。

怖いとかじゃなくて、何というか大きな存在を目の前にした時の畏怖の念を抱くというか。

私はこの場所が好きで、何かの分岐点には顔を出すのですが、その境目で必ず手を合わせて「お邪魔します」と一礼をしてから入っていきます。

沖縄最大級のガジュマルパワースポット

砂利道に入って、距離にして15~20メートル位でしょうか。

右側を見ると、目の前にいきなり視界にすべてが収まらないほどのガジュマルが現れます。

沖縄最大級ガジュマルの樹

「いつ見てもでっかい!」と思いながら

「今日も宜しくお願いします。」とここでも挨拶。

誰が見てもパワースポットと一目でわかる雄大さ。

実際に写真を縦に撮っても全貌を映しきれません。

表現する言葉が思いつきませんが「樹に足が生えて少しずつ移動してる」とか「木の上に木が生えてる」ような感じ。

初めて来たときは言葉を発することも忘れていました。

きっと神様はいる!と素直に受け入れました。

「きじむなーがいるとしたらこんな大きなガジュマルなはず!」とも思いました。

沖縄ガジュマル

今なお成長中!

樹齢何年なのか分かりませんが、人間が何回も生まれ変われる時間はたっていると思います。

このガジュマルは、ずっと昔からここに立って沖縄の事、浜比嘉島のことを見てきたはずです。

只々、頭が下がる思いです。

ここは2か所拝むところがあって、1か所はこのガジュマルの樹に下に。

この御嶽で行われる祭祀のことが書かれている看板があります。

東の御嶽

もう一つは大きなガジュマルの脇にある階段を上がった先にあります。

そこには小高く太古の昔からあったであろう石灰岩を全て覆いつくすほどに根っこの張っているところが、もう一つの拝所。

最大級のガジュマル

初めてここに来たのは10年前。

このパワースポットには、何かしらの節目で来ることが多く、色々な決意表明をしようと思って来させていただきます。

・・・が、実際にここに来ると、本当に必要な事しか伝えられなくなるような感覚があり、ひょっとしたら今必要な事を教えて頂いてるのかもしれません。

私の中ではメッセージやお告げを聞く感覚です。

2か所でお参りを済ませ、階段を下りていく途中で再度ガジュマルを見上げます。

「本当でけ~」こんな言葉しか出てこなくなります。

久しぶりに訪れましたが、やはりとても空気が濃いというか、自然崇拝のわたしにとって特別な場所だな~と再確認できました。

最後に空気の変わる場所で振り返り「ありがとうございました」と一礼。

再度のお願いになりますが、ここはとても神聖な場所なので、ルールやマナーは守っていただければと思います。

宜しくお願い致します。

どんな時にくるといい?

  • 決意・目標を定めたい時
  • 人生の節目
  • 自分を変えたい時
名称東の御嶽(あがりのうたき)
住所〒904-2315 沖縄県うるま市勝連浜229

アマミチューとシルミチュー

浜比嘉には、他にも有名なパワースポットがあります。

アマミチュー】と【シルミチュー】です。

先ほどの突き当たりを左の比嘉地区方面に向かうと左側に見えて来るのがアマミチュー。

表札が出ているのですぐにわかると思います。

車は道の反対側の駐車場にとめましょう。

パワースポット「アマミチュー」

パワースポット「アマミチュー」のことが書かれている石碑が、アマミチューの脇に立っている。

パワースポット「アマミチュー」

ここはお墓のパワースポットなのですが、このパワースポットに向かう時には、必ずお辞儀をしてからそこに向かうことになります。

でも小さい子供はお辞儀をしません。

大人だけお辞儀をするんです。

なぜ?

それはアマミチューのお墓に向かうルートには岩がせり出していて、頭をかがませて進んでいくんです。

浜比嘉島のアマミチュー

ここをくぐるとパワースポット「アマミチュー」に到着です。

個人的には、先程のガジュマルのパワースポットのような神々しいエネルギーというよりも、神様に敬意を払う場所のようなイメージがある。

さて、階段を上がりお参りを済ませます。

パワースポット「アマミチュー」
パワースポット「アマミチュー」
名称アマミチュー
住所〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉102−1

本当のパワースポットは

パワースポットには観光用の顔と、本当のパワースポットがある場合があります。

個人的な感覚なのですが、ここアマミチューにも存在しています。

小さい小島なのですが、普段は海に囲まれて歩いて一周はできないのです。

大潮の干潮時に歩いて裏に行くことができるんです。

写真は自粛させていただきますが、その場所こそ本当のパワースポットで、浜比嘉島を守ってくれているような力強いエネルギーが。

運が良ければいけるかもしれません。

私も2回目にお参りに来た時に初めて見ることができましたが、今回はいけませんでした。

ここの岩はかなりとがっていて危険なため、無理していかずにその時の運に身を任せてみましょう。

どんな時来るといい?

  • 無病息災
  • 安全祈願
  • 厄除け

パワースポット【シルミチュー】

先にここがどんなパワースポットなのかを説明してる石碑をご覧ください。

こんな伝説がある場所です。

パワースポット「シルミチュー」

久しぶりに来たシルミチューは、沖縄を直撃した先日の台風で木々がなぎ倒されているのを片付けている最中でした。

じつはここに来るのは8~9年ぶり。

以前来たときは、観光客に会うことなどなかったのですが、今回は何組もの観光客が来ていました。

気のせいかその場の雰囲気も変わったような。

階段を上がったところもきれいに整備されていて、かなり開かれたパワースポットになっていました。

敬う気持ちを持ちながら階段を上ってるというより、ガイドブック片手に上っている人が多く、ゴミもちらほら落ちていたので拾いながらお参りに。

再度のお願い

もう一度お願いなのですが、地元の人にとってとても大切な場所になるので、最低限のルールを守ってもらえると嬉しく思います。

パワースポットをまわる前には確認してもらえれば幸いです。

パワースポット「シルミチュー」
パワースポット「シルミチュー」

植物が茂りすぎて、以前と景色が少し変わったのかな。

大きくなり過ぎたり、増え過ぎた植物が台風によって間引きされての繰り返して今の景観があると思うと、同じ場所でも同じ景色とは限らないんです。

なので今の雰囲気や景色を目に焼き付けながらお参りに。

上まで上がってシルミチューがありお参りを済ませます。

ここは中には入れないように鉄格子がされています。

以前はありませんでしたが、いたずらや心無い観光客に神聖な場所を壊されない様にする苦肉の策です。

本来の沖縄・浜比嘉の人たちはあるがままの姿で保存したかったはずです。

この鉄格子を見ると、いつもちょっと残念な気持ちになります。

鉄格子のせいか、表面からのオーラの出かたが弱いな~と思いながら、中の鍾乳洞をのぞくとエネルギーにあふれた場所が。

パワースポット「シルミチュー」

「ううう、入りたい、石に触りたいよ~」と思いつつ我慢。

中の鍾乳洞の入り口までは見ることができます。

アップはこんな感じです。

パワースポット「シルミチュー」

「ううう~入りたい、誰か入れて~」

と思いながらシルミチューを後にしました。

実はここにも鍾乳洞の入り口とは違う場所にパワースポットが。

簡単に行けないところにあるようです。

情報や写真は自粛いたします。

シルミチューは子宝や家庭が仲良くいられるようにお参りをするといいパワースポットです。

気になる方はぜひお参りしてくださいませ。

どんな時来るといい?

  • 子宝に恵まれたい
  • 無病息災
  • 家内安全
名称シルミチュー
住所〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉102−1

浜比嘉のヒーリングスポット

ガイドブックなどにはほとんど載らないパワースポットが沖縄には沢山あります。

「シルミチュー」の帰りの低い堤防の切れ目というか、左にカーブしてる道のわきに車が2台くらいしか置けないところがあって、実はパワーストーンを沖縄のエネルギーになじませるときに使うヒーリングポイントがあります。

はじめは偶然見つけてなんだか得した気分でした(^^♪

そこは、静かな昔から変わらない沖縄のビーチと大きな岩が何か所にも点在していて、シートを敷いてパワーストーンを広げて、一緒に寝転んでることがあります。

上空から見るとこんな感じになっています。

浜比嘉島ヒーリングポイント

陸からからとるとこんな感じです。

すっごい絶景なのに曇ってる~

実力の半分しか映像に出せてないですが・・・

いってみないと伝わらないかもですね~

寝転んでると優しい波と風の音しか聞こえなくて、とっても癒される場所なんです。

浜比嘉島ヒーリングポイント

空から見ると何かの足跡に見えたり、何かを守ってるように配置してるようにも見えます。

勝手にここを【ガーディアン】とよんでいますが、本当の名前は分かりません。

自然が作り出した沖縄の財産です。

気持ちが落ちていたり悩んだときは、レジャーシート持ってきて少し寝転んでみてはどうでしょう。

小さなことはどうでもよくなれますよ~

どんな時来るといい?

  • ストレスが溜まってるとき
  • 人間関係に疲れた時
  • とにかく癒されたい時

では、浜比嘉島のパワースポット&ヒーリングスポットのお話でした。

次回はお隣の離島「宮城島」のパワースポットをご紹介しましょうね~

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